開校初年度で初の公立高校合格者が誕生しました

2025年度合格実績

2025年度、筑波塾から初めての公立高校合格者が誕生しました。合格されたKさん、本当におめでとうございます。Kさんが目標を達成されたこと、そして開校初年度にこの結果を出せたことを心より嬉しく思います。

ここで、Kさんの簡単なプロフィールをご紹介します。

1.遅いスタート、不安からの出発

Kさんが入塾してきたのは、中学3年生の比較的遅い時期でした。受験本番まで決して余裕があるとは言えないタイミングです。しかも中3に入ってから成績が落ち込み始め、自信を失いかけていました。本来、筑波塾でも入塾をご遠慮いただいている時期でした。

直近の成績だけを見ると、志望校に対する合格の可能性は決して高いとは言えず、通塾経験のない方を他塾さんがお断りになる理由も理解できなくはありませんでした。しかし、これまでの成績の推移と、ご本人・ご両親の志望校に対する思いをお聞きし、私は「まだ間に合う」と確信しました。

2.基礎の徹底と、早期の回復からさらなる伸び

入塾後は基礎の再確認から始めました。最後まで問題文を読み切ること。条件に線を引くこと。途中式を省略しないこと。当たり前のことを、当たり前にやり切ることです。

すると、わずか1カ月半程度で数学の点数が50点以上も上がりました。点数以上に変わったのは表情でした。「やれば上がる」という実感が、確かな自信へと変わっていったのです。

何より印象的だったのは、本人の姿勢です。授業だけでなく、自習にも積極的に取り組みました。「今日はここまで進めたい」と自ら決めて机に向かう。その積み重ねが、本物の力を育てていきました。

受験直前期には、実戦的なテクニックも伝えました。数学では大問の(3)は飛ばし、(1)の答えを見直してミスを減らすこと。難問よりもも確実な得点を優先することです。入試は満点を取る試験ではなく、合格点を超える試験だからです。

3.ここからが本当のスタート

今回の合格は、決して魔法ではありません。本人の努力と、それを支える環境の積み重ねによるものです。

筑波塾にとっても大きな一歩です。しかしこれは通過点にすぎません。これからも一人ひとりと真正面から向き合い、学力だけでなく、やり抜く力を育ててまいります。